人間だけが友達?

まだお花を習い始めて1年ほど経ったころでしょうか、先生がおっしゃいました。ー「花を持った瞬間、この花はどこに行きたいか分かるようになりますよ。」

理屈で花を活けていた私はその時から、配られた花材に手を添えて「どうぞよろしくね。お友達になりましょう。」と声掛けをするようになりました。(周囲に聞こえないようにですが。。。💦)

花との付き合い方はその時からずっと変わりません。仕入れた花々を教室に入れるとき、「よく来てくれたわね。」と言い、花カンにつけた花々に「ありがとうね。」「レッスンは○○時なの。よろしくね。」と言っています。

多くのお花の先生方が(声に出さなくても)同じようになさっていると思います。だから、花に愛され花の仕事をし続けられるのでしょう。

わたしたちにとって花は大切な友人です。共に居られる時間が人間のように長くないけれど、すべての花が私たちの心を理解してくれて優しさをくれていると思います。

人間だけが友人ではないと言いたくなりこうして書き留めました。

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私も含めて「友達がいなくて独りぼっち。」と思う方がいらっしゃいます。それは「ヒトの形をした友達」をさしているだけのこと。そばにいてくれる植物も動物は自分をわかってくれるし励ましてくれます。人間語を話さないだけで、彼らは想いを発しているはずです。言語という偽ることができる表現方法ではなく、波動とかインスピレーションというような目に見えないもので友情をつたえているように思えます。

じっと花を見つめていれば感じてくると思います。私は毎朝、「おはよう」と言って水やりをし、花瓶の水を取り替えます。枯れてしまったときは「ありがとうね。」とお礼を言って処分します。

花に接していると、ヒトに対するよりも優しくなっている自分に気づきます。

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